2010年4月23日金曜日

ピートとパパの会話(その96 小沢が解る?⑬)


ピー  「ま~た、小沢どんの発言が物議を醸し出したねぇ」
パパ 「高速道路の件だろ」
    「もう小沢どんシリーズは止めようと思っていたんだけどねぇ」
ピー  「今頃ブツブツ言い出したのは、選挙対策?」
パパ 「そう、高速道路が値下げや無料になるのはいいのだが・・・」
ピー  「本案は、事前に与党政権内で議論されてから国民に公表したん
    じゃないの?。政府案として」
パパ 「普通はね」「それをまたしても小沢どんが覆そうとしている」
ピー  「後先が逆じゃんか。与党がまるで纏まっていない?」
パパ 「いやいや、与党内で纏めた案を政府として公表したんだが・・」
    「ところがじゃよ、一部有権者から反発があって、これは参院選に
    影響しそうだと」
ピー  「様子を見ていて、そう小沢どんが思った?」
パパ 「マスコミは、高速料金を巡る小沢どんと前原兄ちゃんの対立構造
    を煽っているが、問題の本質はそこじゃ無いね」
ピー  「問題の本質?」
パパ 「この問題の本質を簡単に言うと、小沢どん独裁と言うことだよ」
    「国会内で散々野党が反対意見を述べても、聞く耳を持たなかった」
    「ところが、小沢どんの一言で鳩やんは七面鳥に変わった」
ピー  「そして、前原兄ちゃんが噛み付くと、また変わった?」
パパ 「料金への反発は、事前に予想もつき、選挙への影響も当然予想
    できた筈だよ」
ピー  「んじゃ、何故こないなことに?」
パパ 「そら、小沢どんの数読み予想が外れたんじゃよ」
ピー  「外れの原因は?」
パパ 「ひとえに人心を掴めていないからだろうね~」
    「だから、お金のバラマキで掴もうとする」
ピー  「バラマキというのは、人寄せパンダなのかぁ」
パパ 「元々諸問題の発生原因は、小沢どんの数読み予想の外れが
    原因だ」
ピー  「高速道路、普天間、子供手当て、暫定税率、農業個別補償かぁ」
パパ 「普天間を除いて10兆円以上必要じゃが、そのうち子供手当てで
    5.5兆円を必要とする」
ピー  「予算の半分以上じゃん。財源は、子供手当が圧迫しているのかぁ」
    「でも、小沢どんの目玉商品だから削減しないんだろ?」
パパ 「子供手当ての財源なんて元々無いんだ」
    「その分を他の経済浮揚策の予算削減で賄うのさ。それと国債ね」
ピー  「なんちゅう予算だ!」
    「この際、高速料金を見直すなら、全部の予算も見直すべきだよ」
パパ 「マスコミは、料金の高低問題や与党内の対立に焦点をあてるだけ
    じゃなく、小沢どんの一言で政府与党案が覆される事にこそ、問題の
    本質があると見抜くべきだね」   
ピー  「・・・小沢'ドン'独裁政権か~」
    「6月からの高速道路料金は、一体どうなるんだい???」
パパ 「この政権は、国民に訳のわーらん迷惑ばかりかけちょ~る」

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