(この程度の国民には、この程度の政治でいい? とは誰が言ったか?)
ピー 「最近、世の中が騒がしくない?」
パパ 「イラ菅と小沢どんだろ。暑いのに二人とも大変だね~」
ピー 「一体全体どないなっとるんよ?」
パパ 「小沢どんが、イラ菅に権力を'ヨコセ'と言ったんだが断られた」
「それが事の発端だ」
ピー 「なんだ、単なる権力争いじゃんか~」
パパ 「そうだよ~ん。二人がやっちょる基本的な政策論争なんて言う
のは、党内で話し合う事柄じゃよ」
「それに、政策が実情に合わないなら、国民に説明して修正変更
する柔軟性も必要だ。国家財政の問題とかね」
ピー 「ほと、党内で結論を出して、それを国会で与野党が協議するん
だね」
パパ 「常識ではね。じゃが、それを出汁にして、党内を二分してまで
権力闘争をやっちょる。仕掛けたのは、小沢どんだ」
ピー 「よっぽど権力が欲しいんだな~」
「あからさまに出てきたもんねぇ」
パパ 「しかも、鳩やんが混乱の元を作ったんだから~」
「鳩やんが、小沢どんの支持表明をしなければ、よちよち歩き
でもイラ菅政権が継続し、国会で与野党の議論が進んだの
じゃが~。ったく」「この鳩は、国民と世界の迷惑だよ~」
ピー 「論争を聞いていると、イラ菅与党と小沢どん野党の対決だね」
「で、どうなん?」
パパ 「イラ菅は、内政・外交・経済に不慣れだ。仮免だな」
「小沢どんの方は、正にバラ撒きで権力を手に入れようとして
いるだけだ。その先を全く言わない、というか考えも無い」
ピー 「ほんとう?」
パパ 「小沢どんにあるのは、バラ撒きで数を集めることだけだね」
「彼の政策は、数集めの政策に過ぎない。だから財政を無視する
のさ」「結論的には、権力欲だけの世界にいる」
ピー 「でも、小沢どんは、国民の生活のためにって言ってるよ」
パパ 「はは、それは全くの詭弁だ。全ては自分のためだねぇ」
「小沢どんは、鳩やんと一緒に国政を無茶苦茶にして表舞台
から引っ込んだじゃないか」「どう考えても’バラ撒き政策’と
’政治と金’では上手くいく筈ないじゃんか」
ピー 「そういうことか」
パパ 「それと、何故3ヶ月足らずで党首選に立候補したかだ」
「これは、参院選の結果をうま~く今回に結び付けたんだな~」
ピー 「ほほう」
「参院選前から狙っていたんだな~、小沢どんは~」
パパ 「これは、小沢どんが自ら作り出した千載一遇の好機なんだ」
ピー 「流石だな~。イラ菅にはできないことだ」
パパ 「だから~、小沢どんと鳩やんの失政を、参院選の結果責任に
せよ、と言っていたのにぃ。イラ菅は人が良すぎる」
ピー 「結局、小沢どんのバラ撒きは、票集めのためだけか。国家観
を感じないね」
「ほと、バラ撒きちゅーのは、俗っぽく言えば贈収賄の世界?」
パパ 「ま、小沢どんがやっちょることは、民主主義の制度が確立
されていない後進国のやり方・・・と思えないこともない?」
ピー 「利益誘導型だね。日本の古い政治体質だ」
パパ 「それは、小沢どんが幹事長をしていた頃のやり方を見れば、
誰でも分かることなんだがなぁ・・・。」
ピー 「金と権力の集中?」
「でもさ、小沢どん支持者も沢山いるじゃない」
パパ 「魚心あれば水心、そういう人達が彼を取巻いているのさ」
ピー 「う~ん、もし小沢どんが党首になれば、次の選挙で大敗しない
ように、財政無視で更なるバラ撒きをしそうだな~」
パパ 「むか~し、この程度の国民には、この程度の政治でいいと
言った政治屋がいたなぁ。ほほ」
ピー 「民主以外に、しっかり国政を担当できる政党はないのかなぁ」
パパ 「次の選挙に期待しよう」
「さて、民主の議員達は、党名が示すとおり、民主的な党首を
選ぶことができるのかな?・・・ふふふ」
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